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千葉県銚子市に生まれる。1993年、ダンスに興味を持ちモダンダンス、パントマイム、コンテンポラリーダンスを始める。本田重春氏、江ノ上陽一氏、木左貴邦子氏に師事。主にneo、コンドルズ、M-laboratoryなどに参加し、海外でも幅広く活動する。多彩な振付家の作品に出演する傍ら、1999年より自作ソロ作品「ash」、「A」を発表。独自の世界観を追求する。モントリオールに住むルィーズ・ベダールとは、CJ8というカナダと日本の文化交流の一環としてのダンスイベントのオーディションで、初めてで会った。彼女の第一印象は、いくつかの振りをやったが、すごく難しかったのを憶えている。僕たちは四苦八苦した。でも、そういった中でモントリオール入りを迎えた。 まず、自分たちはルィーズの動きに慣れなくてはと考え、ルィーズに体慣らしのレッスンを行って欲しいと要請した。ところが、最初はこのレッスンがハードだった。あっという間に2リットルのペットボトルの水はすでに空。でも、そういったコミュニケーションからルィーズの体の動かし方、体のアクセント、体のニュアンスなどを知ることができた。それが自分たちの強さになった。そのときからすでに、ルィーズは料理人になっていた。ルィーズの振付の仕方は、日本とは色々な面で違った。それは、まずナチュラルに体から出るもの、日本では動きを詰め込むという作業から入っていくが、こうしなければダメ、ああしなければダメと言うのがなく、しっかりと自分たちの素材を生かしてくれて、自分達なりの動きと癖などのスパイスが入り、本当にルィーズは最高の料理人だった。肉や魚の(または、野菜の)気持ちが良くわかった。最高の料理人に料理されるのは最高!!こうしてCJ8の作品はルィーズの鍋の中で「Tanka」という作品になっていた。「Tanka」(短歌)とは、ひとり、ひとりが背負っている、詩の集合体であった。
この「Tanka」という作品で自分は、ダンス対する考え方や身体の在り方といろいろなことが変わった。ちょっと前まで自分は色々なことに関して自信がなく、いつもこれでいいのかという足元ばかり見ていた気がする。でも、そういう自分にもOKサインを出すことにより、先を見つめることが出来た瞬間から色々なものが見えてくるし、色々なことが楽しめる。よく日本人は、自己賞讃が苦手だと言われる。とにかく先を見つめ、まず一歩だしてみるのが必要だと思う。その一歩が何倍にもつながる一歩だから。ダンスはよく、生き方や性格など自分の様々なものが出るといわれている。だからこそ楽しく、前向きに生きたい!!そういった自分のダンスを見たことにより、劇場から帰る足が少しでもステップ踏んでたり、浮いてたら自分は幸せです。それを築かせてくれたルィーズに感謝。そういう意味では、モントリオールは自分が生まれ出た第二の故郷。ルィーズも第二の母です。だから、将来はモントリオールで踊りたい!ここから始める事が出来るし、いつでも原点に帰れるから。もちろん、ルィーズともまた一緒に仕事がしたい。ぜひ、自分のダンスを多くの人に見て貰いたい!!! |
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1997年「ダンスの場所 Vol.3」 1999年「THEATER 21FES Vol.12」 「ash」自主作品 2000年「ハートに火をつけて」 「夢の夢」(北京音楽学院) 「cj8」(オタワ、モントリオール、トロント、バンクーバー) 2001年「Le Ciel Blue」自作ソロ作品 「cj8」(スパイラルホール、京都芸術センター、愛知芸術文化センター) 2001年9月7日、8日 19時〜(無料) 「豊田美術館ギャラリーパフォーマンス」木左貴邦子プロデュース |
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ダンス・文:今津雅晴 |
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