日本ではあまりお目にかかることのない食材にスポットを当てて、実際にそれをどのように調理・利用するかを研究していきます。 食べることとは切っても切れない毎日の生活。多民族がたくさん住み、食材の種類も豊富なこの街で、できれば何か違ったものをおいしく食べてみたい、こんな利用法がある、という好奇心からいろいろ試してみることにしました。

 日本では身近にあって簡単に手に入れていたものも、ここでは入手困難!どうすれば作れるのか?日本で食べたあれがもう一度食べたい、ホストファミリーや友達にも味わってもらいたい、という方のためにも簡単で手軽にできそうなものを紹介して行きたいと思います。

今月の食材:TAHINI

Ground sesame seeds。日本のゴマペーストにあたります。アラビック系のお店やナチュラルショップに置いてありますが、結構手ごろな値段で手に入ります。いろんなブランドがありますが、私が今回手に入れたものはALKANATERというブランドで2lb、5.29ドルでした。
利用法その(1):ひよこ豆ディップ(Hummus
市販のHummus
スーパーで普通に売っていますが(写真参照)、手作りでも簡単にできるのでお試しください。出来上がりは3カップぐらいです。

材 料

TAHINI…大匙3 ひよこ豆缶…1缶 缶詰の汁…大匙2 にんにく…1かけ レモン汁…大匙2 オリーブオイル…大匙2 塩…少々 クミン…少々

作り方
  1. 塩、クミン以外をミキサーかフードプロセッサーに入れて混ぜます。全体が混ざったら、塩、クミンを調節しながら好みの味になるまで入れてさらに混ぜるだけ。
塩・クミン以外の材料も好みで調整すればいいと思います。ハーブ類なんかも混ぜてもおいしそうですね。パンに塗っても、クラッカーにつけても、生野菜につけてもおいしいです。人が集まるときなど、前菜系ディップとしても利用ができます。本来の食べ方は、ピタという丸い薄焼きパン?に塗って食べるものだそうですが、こちらの人たちはディップ代わりに使用しているようです。以前ひよこ豆を使わずに絹ごし豆腐を使いましたが(同じ豆類だからいいだろうと思って)、こちらもなかなか新しい味のディップでおいしかったです。
利用法その(2):ゴマだれ
中華麺、うどんを冷たいままいただくときにつけダレとして。

材 料:4人分

TAHINI…大匙4 砂糖…小匙2 だし汁(かつお、昆布、いりこ何でもOKだと思います)…大匙3 酢…大匙3 醤油…大さじ4 みりん…大匙2

作り方
  1. ボウルにTAHINI、砂糖を入れて泡立て器でダマにならないように混ぜながら、だし汁、酢、醤油、みりんを加えて、滑らかになったら出来上がり。
冷やし中華麺・うどんの上に乗せるものはお好みで(例:もやし、きゅうり、蒸し鶏、茹で卵などなど)。豚・鳥の薄切り肉(中華街にあります)を湯通しして、薄切り玉ねぎ、トマト、レタスと共に冷しゃぶサラダというのもいけそうですね。こちら、和風ドレッシングとしても応用できます。サラダ油やラー油、マヨネーズを好みで加えれば簡単なゴマドレッシングができます。
利用法その(3):ゴマスイートソース
白玉団子の上にかけたり、トーストに塗ってもおいしいです。

材 料

TAHINI…大匙1 砂糖…大匙1 水…大匙1 塩…少々

作り方
  1. 材料を混ぜるだけ!水、砂糖はお好みの味に合わせて調節してください。
このTAHINI、他にも応用・利用できそうな可能性がいっぱいです!是非オリジナルテイストにチャレンジしてみてください。
文:木下 直子
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