モード
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今回ご紹介する
Ela Bosさんは独自のブランド、
Ela Creationsを立ち上げて4年、本格的に活動を始めて1年というモントリオールのデザイナー。そんな彼女のつくる作品の大きな特徴は、すべてが一点限り、「ユニーク・ピース(
Unique Piece)」であるということ。なぜなら、生地の多くが古着などのビンテージものを再利用してつくっているため。リサイクル生地を使うことによってデザインが限定されてしまうこともあるが、消費社会の現代、ファッションを通じて環境保全をよびかける
Ela Creations。
もともと、
Ela自身、人とは違った装いをしたい、自分のもう着ない洋服でまだ捨てるにはもったいない、というものを色々とアレンジし、つくり変えていたことから
Ela Creationsは生まれた。箪笥の肥やしになってしまっていた古い洋服も彼女の手にかかると、もとの姿・形からは想像しがたい素敵な一点に変身してしまう。
過去4年間につくった作品は700点以上にもなるという。つまり、700点すべて異なるデザインでまったく同じものはひとつもない。生地のほとんどがリサイクルだが、デザインは彼女独自のものである上、生地によってはまた新たに染め直したり刺繍を入れたりと、かなり手がこんでいる。デザイン的には時代に合わない・素敵ではないようなものも、生地自体はとてもきれいで、今ではなかなか手に入りにくいものが沢山ある。そのような生地を見ると、すぐさま自分の作りたい洋服のデザインが浮かぶという
Ela。暇があれば古着屋をまわって作品用の生地を集めている。また、彼女のブランドを知っている友人たちは、自分たちの要らない洋服がたまると彼女のアトリエに持ってくるという。今のところ、彼女の作品は主にスカート・トップス・ジャケット・アクセサリー・ハンドバッグなど女性用しかないが、彼女の使うリサイクル生地は幅広く、男性のスーツからレースのテーブルクロス、そして毛皮のコートの裏地にまで至る。あるときは新聞紙でペーパードレスも作った。
現在、彼女の洋服、そしてハンドバッグはモントリオールでは
OLAMと
HARRICANAの2店舗で取り扱われている。また、オーダーメイドをうけることもしており、ウエディングドレスの場合、カスタマーの要望にそったデザインを納得がいくまで話し合ってつくる。また、結婚式の後、希望によっては、そのドレスを他のものに作り変えることもするそうだ。目標は、アトリエを備え付けた独自のブティックを持つことだという。直接お客さんと触れることで、もっと沢山人々の望む洋服を作ってあげることができるから、と言う
Ela。
人は誰でも自分の気に入った装いに身を包むと自然と背中もしゃんと伸び、自信も出てくるはず。そんな万人の願いを叶えてくれる
Ela Creations。物があふれた今の現代、この世に一点しかないあなた独自の気にいった洋服で出かけてみるのも素敵だと思いませんか?
取材・文:和田 良子
Ela Creations